十勝幌尻岳

思い出深い、戸蔦別林道。

登りやすいようで、登りにくい、北尾根。

曇天でパウダーは長持ち。

かなり慎重に歩いてきた。

振り返れば帯広タウン。

カチポロ

試されるパウダー

ゴルジュ突破

堰堤と雪不足が一苦労。

なんとなく天気良さそうな十勝方面へ。朝2時に釧路を出発し3時間のドライブ。遠い。

最終民家からスタート。今シーズンの雪不足で、ヒグマが目覚めているような気がして、念のため熊スプレー装備。杞憂だった。まだ地形図には復活していないが、工事が着々と進む戸蔦別林道を進み、オピリネップ林道から北尾根へ。雪質はもなか、パウダー、氷と多様。冬と春の中間点、空はどんより高曇り。パウダーが死なないので、むしろ歓迎である。日高らしい急登と久々のフルラッセルで楽しいじゃないか。尾根上には立派な雪庇が発達している。雪庇から離れて慎重に登るが、雪面にヒビが入って”バコーン”と大きな音がしたからマジで心臓に悪い。札内岳の方からガスが迫る。午前中は大丈夫そうだが、足が回らず予定より時間がかかっている。山頂まで5時間半。体力不足を痛感する。スキーにシフトチェンジして、北面をダイレクトに落とす。重めのしっとりパウダー。スピード感あって楽しい。狭くなれば、ゴルジュも登場。大胆に滑り降りていく。広くなったら河原をトボトボ歩いて林道復帰。トレースを辿って下山。

帯広でインデアンカレー。釧路にもあるのだが、もちしおが嫌がるので普段は行けないのだ。温泉入って高速道路飛ばして釧路着。運転は本当に嫌になっちゃうよ。

Mountain

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