仁頃山

癒しの寒風

まだ滑る気にはならないので、仁頃山へ。遠軽に引っ越してから行く機会を探っていたが、結局11月までお預けであった。うっすらと山頂方面は白く雪が積もっている様子。それでも仁頃山を目指す老若男女がわらわら。

ただひたすら林道

最もメジャーな林道ダイレクトコースを利用する。山頂までただただ林道を歩くだけ。頑張って走ろうとしたけど、日頃の不摂生がたたり5分で力尽きた。ヘナヘナと足を前に出して我慢の登り。歳をとってしまったようだ。

あの鐘を鳴らすのはあなた

山頂まで40分。予報通り風が強くて、斜面の裏からビュービュー風の切る音がうるさい。ガスが覆っていたが、大雪山・斜里岳・知床半島の先っちょまで見えていた。水飲んでパン食って出発。

気がつけば下山

15分。あっという間に下山した。登山者と何度もすれ違ったが、広い林道を自由に走れるので気を遣わずに済む。仁頃山には主要な登山道は6個あるそうだ。藻岩山の5コースを全部制覇することを「モイワ5」と言うらしいが、それを真似て「ニコロ6」をやってみるのもいいかもしれない。1往復では運動量的に物足りないけれど、満足したのでまっすぐ帰宅した。

 

仁頃山のポテンシャルは高い。お手軽なのに大絶景を楽しめる。まさにトレーニングにはうってつけ。しかし遠軽町から片道1時間強かかるデメリットはでかい。頑張れば平日朝練も可能だが、朝4時に家を出るモチベーションは無いな。下山してから温泉も行けないし。えりもにいた頃、アポイ岳まで20分ほどで通えたのは幸せだったなぁ。北見市民がうらやましい限りだ。来年は暇を見つけて「ニコロ6」をやりにいこう。