有明山(湧別川)
のぼれ
ゆうべつの沢
「北海道の山と谷3」より、身近でお手頃な沢シーズンインにふさわしい「湧別川」をチョイスした。林道に車を置いて、まずは林道を歩く歩く。
適当なところで入渓。久しぶりの沢歩きにテンション上がる。先週までどんよりジメジメな天気だったから、ようやく夏になったぜって感じ。沢を歩くあの感覚を思い出しながら一歩ずつ。
至って平凡な沢だが、ときおり滑が出てくる。しかしこの沢、ヌルヌル系でいやらしい。フェルト必須、ラバーソールを選んだことを後悔した。いいトレーニングになりましたわ。
1106より先は、簡単な小滝もある。ラバー故にフリクションが効かない。慎重に遡行する。次第に沢登りの醍醐味を思い出してきた。この気持ちは、なんだろう。
沢は単独でやらない方がいい。単独のリスクが、恐怖心のリミッターをかける。滝登りでの大胆なムーブができないし、簡単な飛び石も躊躇してしまう。沢仲間、募集中。
こいつらには、まじでイライラさせられる。だが、虫が少ないだけマシなのかもしれん。
残雪が多くて、最後の詰めはしんどい。そこそこ急な斜度、照り返しも暑かった。
5分ほど藪を漕げば、山頂には”Big OSOMA”。さっさとズラかる。
湧別川は、遠軽町と湧別町を流れる一級河川。つまり、普段使っている水道水の源流である。自宅ではこの湧別川の水を(毎月3,344円支払って)飲んでいるわけだ。これからもおいしい水をよろしくお願いします。
夏道から下山。後は8キロ歩いて車まで。自転車を用意すれば楽だったな。アスファルトを沢たびで歩くのはしんどいっすわ。
我慢できず、道の駅でコーラをGET。現金を持ち合わせていなかったが、その場で『Coke ON』アプリをダウンロードしたらうまくいった。このアプリ便利だわ、もう自販機でも現金いらねぇ。