東斜里岳
YASUとiidaと。釧路で乗り合わせて快適ドライブ。貴重な道東の山スキーヤー、育成計画である。
根北峠から進路はWest。1月の雪不足には絶望したが、今日は大丈夫そうだ。季節はすっかり春、湿雪の森をスイスイ進む。人数多いの久しぶりで、なんだか慣れない。森を抜けると斜度雪質が変わり、YASUのシール訓練が始まる。おニューのスキーアイゼンを取り付けて東斜里岳へ登っていく。お空は快晴、風は生ぬるい。春の空気をたっぷり吸い込んで、咳き込みながらのんびりハイク。東斜里岳をトラバース中、後ろにいたYASUが消えた。「止まらねぇ」とiida。50メートルほど頭を下にして滑落したようだ。滑落には慣れているのか、幸い怪我なく綺麗に落ちて止まった。肝を冷やす。ツボ足に換装して斜里岳山頂を目指すが、雪質が硬くて怪しい。安全第一、1470で引き返すことにした。YASUは悔しがっていたが、絶景に感動して大喜びだった。
来たルートを戻って、東斜里岳から沢中へ。ザラメと湿雪の間でテクニカル。iidaは苦労していた。パンケニワナイから登り返すいつものルートで下山。山頂はまた来シーズンのお楽しみ。
下山後は、温泉でカメムシと戯れ、山岡家でカラミソに挟まれた。若人二人に勧められ、ついにPayPayデビュー。