ピヤシリ山(幌内川)神門の滝まで

てんからマスターT氏

深いV字谷、ゴルジュへの誘い

突如現れるF1、左岸階段

F2、右岸へつり、巻くなら左岸かな

F2、念の為ロープ出した、ぬめりがきつめ

F2以降、小滝が連続する

深いプールもあるで

特に難しいところはないが、雨で寒い

F3、かなり深そう

F4

F4、泳力突破を試みるが失敗

F4、左岸から水線に近づき、ジャンプで右岸から攻略した。寒い。

ゴルジュの終焉。コンパクトに面白い遡行ができる。

風流

神門の滝駐車場までの河原歩きがダルい

砂防、捲きがめんどい

神門の滝でゴール、大迫力。滝横の大崩落は危険。

修行

おまけの昇竜の滝

お盆、毎年天気悪い説。悪天でも楽しそうなところを探して、沢キャップT氏とピヤシリ山の幌内川を調査してきた。ネット上に記録のない道北の沢。結論から言えば、沢のエッセンスを凝縮し初心者でも楽しめるエリアだとわかった。もっと人が入ってもいい山域だと思う。

あらかじめ尋問の滝に車1台を回し、入山口の林道へ移動。配車は1時間。笹の濃い林道を少し歩いて入渓。T氏のてんから釣りタイムが始まる。釣れたら分け前をもらう約束だったが、残念ながら坊主。二股を左に進むと、次第に地形図同様の深いV字渓谷が始まる。程なくしてF1。豪快なハングの滝だが、右岸の階段状を歩いて突破。続いてF2、右岸をへつり気味に突破。巻きは大変そう。以後、難しい滝は無いが、面白い小滝が連続して飽きない。プールやナメもある。今日は雨降ってブルーだが、暑くて太陽が元気な日に訪れたら楽しさは10倍になるだろう。無記録の沢でいろいろ想定していたが、特に難なくゴルジュ突破してしまった。あとはダラダラと河原歩きして神門の滝まで。途中、でかいオオタカと遭遇した。神門の滝は落差30m超の迫力満点の滝。滝行して臭い身体を洗い流す。突如「バゴーンッ!!」と轟音が響き、隣の崩落地からデカイ落石が飛んできてビビった。「バゴーンッ!!」の後に、落石がこすれて「カリカリカリカリ」と金属音が木霊する。なんとも気味が悪い。下山前に一つ先の昇竜の滝を見学して終了。続きはまた晴れた時に。来年か。

合計距離: 8880 m
最高点の標高: 440 m
最低点の標高: 228 m
総所要時間: 04:43:51