黒岳

志願兵2名と深夜行軍

赤く染まる黒岳へ

朝陽に照らされテンション上がる

陽光 そして虹雲

飛行機雲の下に労山のテント

モチベーション女王きりこ

招きシュートは晴れ続きでクラストしている

いつにも増して絶景だった

沢底には、パウダー残ってました

特別訓練、登山道スキー

お疲れ様でした。

いつものNRK。本日は2名の志願兵(沢師匠T氏と、その友人キリコ)を連れてやってきた。「山の楽しみ方は人それぞれ」と言うけれど、こんな苦行登山にお付き合いしてくれる人がいるとは。驚き半分、嬉しさ半分、いつも以上に気合を入れて層雲峡からスタート。ここ一週間晴れ続きで、残雪はかなり少ない。切り株や倒木の罠をくぐり抜け進む。危ない岩場は無理せずつぼ足で、滑落すれば怪我は免れないだろう。気がつけば空が明るくなってきた。台地に上がれば残雪豊富、下山スキーもある程度楽しめそうで一安心。ロープウェイ駅には7時到着。宿直のスタッフに挨拶してゲレンデへ。踏みたてのピステンは歩きやすくて快適だった。7合目以降、ハードパックな雪質に傾斜も増して試練の登りだ。クトーを装着して頑張るが、キリコはアイゼンを装着。安全第一で。黒岳北陵で前泊の中央労山がアルパインしていた。招き岩に招かれ山頂へ。風もなく穏やか、心が癒される絶景だ。後ろ髪惹かれつつ、招き岩シュートへ。期待していなかったが、シュートの雪はしっとり柔らか。気持ちの良いターンを描く。不安そうにしていたキリコも、新調した板でパウダーを滑る。満足してくれたようで嬉しい。5合目に戻ってコーラで乾杯。キリコは山スキー2年生でありながら、高い目標のために努力を続ける「モチベーションの塊」だ。将来有望な山スキーヤーである、あっという間に強くなるだろう。コーラで冷えた身体を温めるため、下山スキー開始。自分は慣れたものだが、後続二人にアドバイスしながら慎重に。最後は板担いで下山。お疲れ様でした。またどこか行きましょう。

遠軽に帰ってから山岡家へ。特製味噌ネギラーメンは20円値上げしていた。ショックをくらい、締め。

Mountain

次の記事

白滝天狗岳