行動食まとめ(2021)
行動食事情2021
この一年で、自分の行動食事情が大きく変わったのでまとめておく。
今年の夏、ニペソツ山でのこと。行動食としてコンビニで買った「チョコパン」が、ビックリするほど不味かった。甘ったるくてベタベタして、喉に詰まりそう。たまらず、半分残してしまった。これまで行動食と言えばコンビニの「菓子パン」がメインだったが、その日を境に身体が受け付けなくなった。もう、オッサンなのかなぁ。
以来、行動食について独自に研究。今のところ、以下のように落ち着いている。
- ソイジョイ(タンパク・脂質・糖質)
- 素焼きミックスナッツ(脂質)
- エネルギー系ゼリー飲料(糖質・水分);夏限定
登山計画に応じて、これらの量とバランスを調節して持っていくことにしている。それぞれ小分けになっているので、栄養素の調整とカロリー計算が楽。余っても再利用できるので無駄がない。ソイジョイはフレーバーの種類が豊富なので、毎回違う味を楽しむことで飽きにくいように工夫できる。
入山前・下山後の食事について
ついでに「下界での腹ごしらえ」について語っておく。今年のニペソツ以後、入山前には完全栄養食「バナナ」を食べるようになった。「片手で簡単に食べられる(ドライブのお供)」「個包装(?)なので本数を調整しやすい」「お通じが良くなる」と、いい事尽くめだ。これまで、入山前はコンビニの「おにぎり」、下山後は行動食の「余ったパン」を食べていたが、これらのコンビニ飯からは完全に引退した。下山後は、余ったバナナを食べるか、それでも腹が満たされなければ最寄りのラーメン屋で給油する。食べ物をケチると身体に良くない。
また副次的な効果として、登山の前後でコンビニに寄ることが減った。近所のサツドラやスーパーでまとめ買いできるので、わざわざ割高なコンビニ飯に頼る必要がないのだ。
コンビニ飯のメリット・デメリット
メリット
- 高カロリー
- 好きな味を選べる
- 安い
デメリット
- 脂質(特に植物油脂)に栄養素が偏る。
- 消費期限が短く、余らせると廃棄になる。
- ザック内で、かさ張る。