旭岳

深夜行軍

これから強くなる人

黒装束のJ氏

なんでも、冬期初めての旭岳らしい

快晴だけど、風強くてゴーグル必須

朝陽に包まれて

目標は「トムラ・ワンデイ」っす

12月。丸々1ヶ月、育休を取得した。息子の育児に悪戦苦闘の毎日だが、好きなタイミングで山に行ける絶好の機会でもある。妻の機嫌を伺い、なんとか外出の許可を得て、快晴予報の旭岳へ。不定休のJ氏を誘ってやってきた。

明朝5時、ビジターセンターをスタート。週末から降雪がないので、トレースがバッチリ残っていた。旭岳は学生の頃から通い慣れた山なので、頭を使わなくて良い。山スキー3年目のJ氏は、まだまだ歩行技術が未熟な様子ですぐに音を上げる。あまりペースを上げずに、のんびり山を楽しみつつ頂上を目指した。5合目の石室で一休み。除雪が不十分で、小屋の扉が半開きになっていた。直そうと思ったけど、蝶番からイカれているようで修理が必要なレベルだった。大事に使ってほしい。夏道をスキーでテクテク登る。6合目あたりからクラスト気味で、クトー装着。J氏はクトーで登る技術が足りず、アイゼンに履き替えていた。天気はすこぶる良いが、風がめっぽう強い。巻き上げられた雪煙で頬が痛い。たまらずゴーグルを装着した。山頂から斜面を物色し、地獄谷を落とすことにした。去年も滑っているので不安は無いが、J氏には慎重に降りてもらった。(動画はまた後日。)急斜面にビビっていたようだが、後半のサラサラパウダーを満喫してくれたようで嬉しい。J氏、目標は厳冬期の「トムラワンデイ」だと言っていた。ぜひ応援してあげてください。

妻から「もっと育児に専念しなさい」と言うことで、黒岳より時間のかかる山への遠征を禁止された。毎週、黒岳に行くしかない。

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