海別岳

タンチョウの季節

3月も終盤だが、今月になって始めての登山へ。まだ今シーズン滑っていない知床方面へ車を走らせてゆくと、2羽のタンチョウとご挨拶。

圧倒的な雪不足。すでにGWのようだ。

海別岳が見えると、絶望的に雪がなくて入山を諦めようかと逡巡する。こいつはひでぇや。ところがこんな雪不足でも次から次へ車が集まってきて、同じルートから入山する登山者が大勢いた。全然良いイメージが持てないんだが、あまり気にしてもしょうがないので行けるとこまで行ってみよう。

鹿柵を鹿になって飛び越える。

入山後すぐに鹿柵を乗り越えねばならない。ツタが絡みつくので、うまく処理しないと怪我するかもしれない。海別岳は、そんな山。

完全に何かを履き違えてやがる。

パウダーなんかあるはずもないのにポンツーンを繰り出してしまった。細板を持ってくれば良かったのだが、如何せんまだワックスを塗っていない。来週あたりワックスを塗ろうなんて考えながら、じゃぶじゃぶ。

ヤブ地獄を抜けて

沢を詰めるが、雪解けが早くブッシュがうざい。モジャモジャ地獄を抜けた先にようやく山頂が姿を見せる。山頂に近づくにつれ斜度がキツくなる、早々にクトーを装着した。

振り返れば斜里の町とオホーツク海

沢の中は気持ちいいくらいクトーが決まるアイスバーン。これは帰り道が思いやられる。

山頂まではあと少し

稜線近くもブッシュがうざい。スノーシューで稜線を歩いている登山者が何人か見えたが、ハイマツ地獄を攻略するのはかなり辛いものがあるだろう。

到着

山頂からは道東の山々とオホーツク海を一望。ガリガリがシャバシャバになるのを期待して山頂待機してみる。

オオワシと流氷、そしてポンツーン。

1時間後、写真撮影にも飽きたので下山開始。

 

まぁ、予想通りだよね。

春に来たって感じ〜

早くシャバランしたいぜ。

網走店

帰り道はちょっと遠回りだけど網走・サロマ湖経由で車を飛ばす。網走店で特味噌。去年から貯めていたサービス券を使ってオーダーする。特製味噌への味変は+100円、ネギ増しは+120円。ごちそうさまでした。

 

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