硫黄山(ウブシノッタ川)【DAY2】

漢の焚き火飯

朝、一瞬の雨で起床。目覚ましスコール。ウッズ氏自慢の焚き火飯、旨い。

迷いの硫黄山

沢が細くなるにつれて、硫黄山のエキゾチックな景観に圧倒される。ガウディのサグラダファミリアとは言い得て妙。まだまだ、北海道の知らない素敵なところってたくさんあるんだなぁ。

これは孔明の罠だ

沢のどん詰まりにゴルジュ迷路。迷い込んだが最期、もう引き返せない。右岸の岩壁を登ろうとしたら、最後の一手が出なくてロープに助けられた。

粘土壁をオノマトペで表現するなら「ヌタヌタ」がふさわしい

稜線まで、粘土壁を這いつくばって登る。落石多数。最後はバイルに体重を預け、強引に登山道へ脱出。後続を確保して引き上げた。(写真撮り忘れた〜。)これで生きて帰れる。

一瞬だけ晴れた。山頂は寒くてパス。

後はちんたら濃厚なガスの中をカムイワッカへ下山。下山後はラーメンの「波飛沫」で打ち上げ。(写真撮り忘れた~。)