新版「北海道の山と谷」
ようやく全巻揃ったようで。
山谷は学生の頃よく読んでいた、かと言うと、部室に置いてあったやつはボロボロで読みづらかった。当時ヤマレコが流行り始めた頃で、ネットで情報拾った方が早くて楽なのでほとんど読むことはなかった。しかし「北海道の山は大体登ったよな」なんてタカをくくっていると、この本を数ページめくっただけで後悔するのだ。パラパラとめくっているだけで、時間を忘れて妄想の世界でムフフとしてしまう自分がいる。
北海道の岳人が流した血と汗と涙の結晶「山谷」。バイブルって自賛しているが、辞書って方が合ってる気がする。言葉の意味を調べるように、その山の概要をつかむ。後は、それをどう使うかは自分次第である。