白滝天狗岳とギョウジャニンニク
丸々一ヶ月ぶりの登山。自粛期間中ではあるが、札幌とオホーツクを一緒にするなと感じるのは私だけではないだろう。週明けには解除の見込みが着いたので、人の少ない山を選んで登山と参る。今日は誰にも会わなかった。
北大雪スキー場は閉鎖されて10年ほど経つそうだが、ハイシーズンはキャットスキーのガイドが独占営業しているので登山できない。ここでスキーができたら楽しそうだなと考えていたが、この残雪具合なら独占解除される5月初旬なら残雪スキーが楽しめるかもしれん。
平日はクソ寒い日が続いていたが、今日は風もなく穏やか。かと言ってピーカンじゃないから、お肌の大敵「照り返し」が弱くて助かる。残雪の上をのんびり歩くのは楽しい。虫が少ないのが良い。
山頂はすっかり雪が融けて、むしろ暑いくらい。羽虫がワンワン湧いていて不快。
今年の板納めをどうするか悩み中。自粛期間の鬱憤を晴らすべく、板担いで雪渓を求めようか。幸いにして残雪は豊富。問題は、板のメンテナンスをしなくちゃならんことだが。
さて、白滝はギョウジャニンニクの宝庫だ。まだ残雪が多いので例年より芽吹きが少なかったが、一人で食べるぶんには十分すぎる収穫。
美味しくいただきました。ちょっと作りすぎてしまったので、冷凍保存して後日またいただくことにする。