オプタテシケ山
極寒
例の橋
やっと明るくなってきた
オプちら
賀正
おとむ
最後の200mがキツかった
山頂は風強い
闘うスキー
森の中は気持ち良い
自動運転ならず
痺れるドライブ往復10k
ゲートは手動開閉。トノカリ林道は殿狩橋手前まで除雪の痕跡あり。マイカーの性能的に、今日の積雪でギリギリ。
くったり
あけましておめでとうございます。新年早々、信号無視する輩を尻目に釧路を脱出。オプタテシケ山の登山口まで4時間、トノカリ林道は新雪もふもふで痺れるドライブだった。マイナス17度、ラッセルは膝下。今日は間違いなくフル・ラッセルだわ。楽しいなぁ。闇夜の長い林道をひたすら歩き続ける、ここ最近ヒグマとニアミス連続しているから、変な緊張感だった。崩壊進行中の三股橋は問題なく渡れる。観測施設についてやっと明るくなってきた。目指すオプタテはガスの中だが、予報では10時頃に晴れるはず。背中から初日の出を浴び、オプタテのビッグ斜面にとりつく。激ラッセルが続く。樹林帯を超えると、不安定な気圧配置で風向きがよく変わる。耐風装備に身を包み、山頂へ。風に叩かれた雪は生クリームのよう、クトーでもズルズルで苦労した。次第にガスが抜けて、青空の下にピークが見えてきた。気合い入れて登るが、寝不足なのか空気が薄いのか力が入らない。全身の屈伸運動を繰り返してなんとか山頂到着。さっきまで青空だったが、またガスが濃くなってきた。視界のあるうちに滑りましょう。爆裂沢のプランも考えていたが、今日の雪ではちょっと怖いのでパス。素直にメジャー斜面を滑り落とそう。山頂からしばらくは楽しめたが、中腹は吹き溜まり方が不均一でうまく滑れない。右へ左へパウダーの美味しいところを探しながら無事滑り落ちる。ちょっとイマイチな滑走だったが、お正月に山頂まで登れたから十分でしょう。そのまませっせとトレースを追って、お腹ぺこぺこにさせて下山。再び痺れる林道走行のち、クッタリ温泉の売店でアーモンドチョコを補充。士幌ローソンでトンカツおにぎり。真っ暗な釧路に到着して、おせち食べる。