摩周岳
もちしおが遊びに来たので、摩周岳へ遊びに行ってきた。
早朝に摩周第一展望台からスタート。摩周岳までは片道7キロほどの距離だが、標高差はわずかに300。湖に沿ってぐるりと山頂を目指す変わり者。ゆえに、大平原のお散歩をお手軽に楽しめる。
もちしおは、摩周湖の中央に浮かぶカムイシュ島に上陸したいと言っていた。だが、湖岸に下りる道は地形図からは確認できない。摩周湖の外輪は切り立った崖で、摩周湖は隔絶された異空間。一般人が立ち入る事はまず不可能だろう。
摩周岳が正面に見えてくる。ずっと高曇りで適度に風が吹き快適。ただし、イネ科の植物がスネに当たってチクチクと痛い。かぶれやすい体質らしいので、途中からレインウェアを下だけ履く。
1時間半ほどでゴール。下を覗き込む勇気は無い。
適当に休んでから来た道をそのまま下山。一つ備忘録だが、摩周第一展望台は有料。下山して早々、係員に500円をせがまれる。「せめて下山後に一服させてくれよ」と愚痴の一つもこぼしたくなった。
下山後は弟子屈のペンションに併設されたビラオの湯(400円)へ。こじんまりとして、なんとも言えない風情があって好き。後から入ってきたおじいちゃんが終始ニコニコしていて癒された。