東斜里岳

カタメ

命のダイナミズムを感じた

吉と出るか、凶と出るか。

芸術的だ

優勝

きっと今日は最高の1日

カメムシ温泉、二百円

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旬の山へ。満月の根北峠から東斜里岳を目指し、トレースを伸ばす。雪質やや硬めだが、森の中はラッセルもあり。果たして、スキーは楽しめるだろうか。尾根に上がると、風は強いが暖かい。振り返れば、美しい夜明け。太古から繰り返される地球の営み。遺伝子に刻まれた数十億年の記憶が、太陽を喜んでいる。尾根上はカチカチ、スキーアイゼンつけて耐え忍ぶ。たどり着いた東斜里南東面には、極上のフレッシュパウダーが待っていた。ギリギリまでジグを切り、スキーで登れる限界でセットアップ。身と心、そして装備、全ての準備はパーフェクト。完璧な舞台が整った。あとは滑るのみ。重力に身を任せ、風を切り、真っ白なキャンバスに一筆の水墨画を描く。これが「いのちのかがやき」である。満足したので、あとはいつも通り。トレースに復帰して帰るだけ。後続のスノーヤーと何度もすれ違い、駐車場は満員御礼であった。久しぶりに越川温泉で温まり、山岡家で給油してシメ。山と雪、そして特味噌に感謝である。

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