藻琴山

今日の相方 フジコ氏

柳のような樹氷、太陽に輝いて美しい。

天気、サイコー

山頂から斜里岳方面。流氷も見えた。

屈斜路湖、雲海。

山頂奥から行きましょ

パウダーは無かった

魅力的な斜面はいくつもあるけど、雪を当てるのが難しい。

景色だけは、どこを撮っても素晴らしいね。

土曜日は藻琴山。今季はずっとソロだったが、今日は相方を誘って。シーズン・インの黒岳で出会ったフジコ氏、スプリット・ボーダー。道東の貴重な山スノーヤーである。話を聞けば、釧路在住でめちゃくちゃ近所。灯台下暗しだった。藻琴山に何度も通っている彼に、今日はエスコートしていただいた。

入山は午前8時。え、まじ?? マジなんです。フジコ氏から時間を聞いた時は耳を疑ったが、藻琴山ってそんな山らしい。そもそも道東は滑り手が少なく、競争率が低いから焦る必要はないんだと。少し早めに駐車場に着いたけど、余裕の一番乗りだった。藻琴山って、この辺ではメジャーな山のはずだけど、なんだか拍子抜けである。そのうちフジコ氏も到着してスタート。先行2組いたけど、すぐ追い抜いて山頂まではピッタリ1時間。すげー、お手軽。こんな簡単でいいんだろうか、まぁいいんじゃないでしょうか。山頂からは知床連山と屈斜路湖の大展望。凛々しい斜里岳がカッコ良い。シール剥いで目的の斜面は、山頂奥。見た感じ調子良さそうな雪質だったが、滑りだすとハードなウィンド・パック。楽しくはないが、湖に向かって滑り落とすロケーションは気持ちの良いものである。振り返れば、シュプールは見えず固い雪。フジコ氏も苦戦しながら降りてきた。クトー装着して登りかえす。景色は本当に素晴らしく、贅沢は言うまい。写真を撮りあいながら、固い雪を登り返した。尾根上には、スノーシュー登山者が行列を成している。藻琴山って、そんな山なんだなと再認識。いや、別に悪い意味じゃなくて、地元に愛されている山っていいなと、そんな感想です。下山ルートの森の中は上質なパウダーだった。条件さえ揃えば、お気に入りの山になるポテシャルはありそう。エスコートありがとうございました。またどっか行きましょう。

下山後は弟子屈ラーメン食べて釧路へ。んー、やっぱり釧路は遠い。

Mountain

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