沖縄&関西 2021夏

8月に11泊12日で沖縄と関西に旅行してきた。
気に入った観光地や宿について記していこうと思う。
今回の記事を書くのは、やまときのブログに稀に出てくるもちしおです。

 

1日目

女満別から那覇への直行便が無いため、関空を経由。

 

2日目

那覇ー久米島フェリーが欠航していたため、急遽飛行機を利用。
低高度を飛行するため、雲に遮られることなく様々な離島を見ることができる。

沖縄ー久米島便の窓から、慶良間諸島

久米島の宿は水回りがあまり綺麗ではなかった。
私は「あんまり綺麗じゃない風呂に入るくらいなら入らないほうがまし」、という綺麗好きなのか不潔なのかよくわからない考えを持っているので、那覇に戻るまで風呂に入ることはなかった。

 

3日目

午前はレンタカーで久米島を一周。

久米島の神秘「ミーフガー」

久米島は小さな離島でありながら予想以上に都会で、24時間営業のファミマもある。
そのため食料調達には不便せずに済んだ。

午後
「はての浜ツアー」
久米島沖に浮かぶ砂だけからなる無人島へ上陸するツアー。
はての浜へはグラスボートで向かった。
ウミガメやカクレクマノミを見ることができる。

船の底にアカウミガメ

はての浜では1時間ほどの自由時間があったため、綺麗な海で思い切り泳いだ。

我ながらいい写真だな

「サンセット・ナイトカヤックツアー」
夕暮れ時からカヤックを漕ぎ始め、海にカヤックを浮かべながら夕暮れ〜夜の海を眺めるツアーである。
絵画に出てきそうな夏の雲が夕焼けによってどんどん色を変えていき、月が海面を照らしている様子はとても幻想的。

久米島に沈み

月明かりに揺られて

カヤックに寝そべって空を見上げていると、心地よい揺れにだんだん眠くなる。

ツアー終了時にはすっかり真っ暗。
レンタカーで宿まで帰ろうとすると、なんとロービームが点かないことが判明した。
仕方がないのでハイビームで走り続けたが対向車から何度もパッシングされ、「早く宿についてくれ〜」という気持ちでいっぱいだった。

 

4日目

那覇
宿は「東急ステイ沖縄那覇」
2020年にできたばかりのビジネスホテルのため内装も綺麗で、各部屋に乾燥機付きドラム洗濯機が付いている。
ここでやっとお風呂にありつけた。
最高に気持ちの良いお風呂だった。

 

5日目

石垣島行きの飛行機は17時発なので首里城観光へ。
しつこいタクシーの客引きに捕まる。

ポージングするやまとき

首里城を出た後は、雨も降りそうなのでフライト4時間前に那覇空港へと入る。
台風の影響によって石垣行き飛行機が次々に欠航していったが、私たちの乗る便は間一髪のところで欠航を免れた。

石垣島での宿は「パティーナ石垣島」。
バリ島から家具を仕入れているおしゃれな宿で、様々なハーブティーが無料で楽しめる。
さらに、客室清掃が不要であったり、石垣島クイズに正解するとポイントが溜まり、チェックアウト時に様々な商品と交換できるというシステムがあった。

 

6日目

この日の石垣島の天気はあまり優れないが、とりあえずレンタカーで石垣島を一周。

ビスカス

マングローブ

(マングローブなんて根っこが水に浸ってるだけじゃないの〜?)とか思っていたが、実際に目の当たりにしてみると、マングローブ林の醸し出す南国感に驚いた。

 

7日目

やまときは石垣島にてシュノーケリングツアーに参加した。

サンゴ礁と青い魚達

長さ30〜40cmほどの巨大なまこを抱っこできて嬉しかったらしい。

私はツアーには参加せず、宿のポイントを大袋のちんすこうと飲み物に交換し、早々に竹富島へ渡った。

 

夕方、竹富島でやまときと合流したのち、コンドイ浜へ向かった。

コンドイ浜

コンドイ浜はかすかに水面が揺れているだけで、波の音も人の声もなく、海とは思えない静けさだった。

西桟橋では日没を拝もうと思ったが、生憎西の沖合には巨大な雨雲が存在し、竹富島の西に位置する西表島に猛烈な豪雨を提供しながら南から北へ進んでいた。

西桟橋を後にした頃にはすっかり夕食の時間だが、緊急事態宣言中であるため夕食の営業を行なっている飲食店を見つけることができなかった。
パティーナ石垣島で交換してきた大袋のちんすこうをその日の夕食とした。
食べ物と交換して良かった〜と心底思った。

竹富島での宿は「1組だけのおーさんてぃん」。

おーさんてぃん

名前通り、一度に受け入れる客は1組だけ。

宿では直径10cmくらいのアシダカグモが2匹出た。

アシダカグモ

北海道育ちでアシダカグモを見たことのないやまときは、寝る時も電気を消せないほど怯えていた。
それでもやまときはこの宿を気に入ったみたいで、今回の旅行で一番良い宿だと言っていた。

ちなみに、竹富島の最高級リゾートホテルでもアシダカグモが出るらしいので、竹富島に宿泊するならアシダカグモを避けて通ることはできないのではないかと思う。

 

8日目

カイジ浜から砂浜を歩きコンドイ浜へ。

青いね

コンドイ浜は昨日の静かな様相から一変、海水浴客で賑わっていた。

水牛車に乗る。

ウッシー

水牛車は集落の中をゆっくりと進んでいく。ガイドさんによる竹富島の説明がなかなか興味深い。
一番前の席に座れたので牛の排泄シーンを見られて良かった。
午後のフェリーで石垣島へ渡る。

 

9日目

石垣島から大阪へ。
沖縄の美ら海水族館が休館していたため、大阪の海遊館でジンベエザメを見ることに。
17時以降になると、館内の照明は夜の海に差し込む月明かりを再現したものに変わる。

カイくん、もしくはゆうちゃん

来館者数も少なかったため、とてもリラックスして見ることができた。

 

10日目

龍安寺・下鴨神社・伏見稲荷大社へ。
沖縄は直射日光の強さにやられるが、京都は気温にやられた。

うまー

下鴨神社の糺の森にある「休憩処 さるや」で食べたかき氷は絶品。

夜には稲荷山(233m)にも登った。
人のいない夜の伏見稲荷大社は別世界に繋がっていそうな雰囲気を漂わせており、少し怖いけどワクワクもした。

この後は大阪で私の両親と食事をして、関空から女満別に帰って旅は終了。
自宅に帰った時には何カ月も経ってしまったのではないかと錯覚するほど、沖縄での体験は何もかもが新鮮で密度が高かった。