羊蹄山喜茂別
さぁ、スノーシーズン本番を迎えた年末。長期休みをGETし、パウダーのメッカ、羊蹄山へやってきた。初日は喜茂別から。路駐の監視が厳しくなったそうで、シャべリングによって駐車場の確保をせねばならない。準備体操だと思えばOK。本日は、新規メンバーを交えて4名で入山。山の中は風に叩かれた重くて深いパウダーが溜まっており、下から上までフル・ラッセルを強いられてヒラヒラになる。まぁ、お帰りスキーのことを思えばノー・プロブレムだ。交代でラッセルを回し、山頂までラインを繋ぐ。単独だったら、無理だったかもしれん。あぁ、このじわっと来る疲労感の心地よさと言ったら。「やっぱ羊蹄っすわ」の言葉が自然と溢れる。山頂まで4時間20分ほど。思ったほど風はなく穏やかだが、視界0。晴れる予報ではないので、さっさとスキー準備してズラかるっす。というか、この年末年始ずっとこんな調子の天気予報なんだが大丈夫なんだろうか。トレースを追ってホワイトアウト斜面を攻略。パヤパヤがうっすら見えてきたら、各々好きなコース採りでパウダーを撒き散らす。ゲキパウ・オーバーヘッド。ボケッとしてると、パウダーがお口の中に自動供給されて呼吸困難になりそうだった。ごちそうさまでした。下山後は解散して、ひとり京極温泉へ。サウナの設定温度が高くなってて、ものの5分で仕上がる。最高。コロッケカレーをいただき、倶知安の宿へ。今日からしばらくお世話になります。