ぴっぷスキー場
本日はゲレ練。先週の黒岳以後、謎の微熱や肌の神経過敏等を発症。体調イマイチで休岳。その代わりと言っちゃなんだが、ゲレンデへやってきた。ぴっぷスキー場。高規格道路を1時間半ぶっ飛ばせば到着する。札幌にいる頃は国際スキー場に通っていたが、ぴっぷスキー場の立地最高じゃねぇか。天気も良いから混んでるかと心配したが、リフトの待ち時間はほぼ皆無、意外と空いててラッキー。4時間券+お食事券、2800円。間違えて現ナマ4000円払いそうになったが、受付のおばちゃんが親切だったのでちゃんと野口英世+200円返してくれた。でも次は、クレジットカードが使えるセンターハウスの販売所に行こう。
ひっさしぶりのスキー場。ウキウキワクワクしていたんだけど、リフトでジッとしてる時間が長くて集中力が続かない。登山なら何時間でも全集中できるんだが。とりあえず、自分より上手に滑るレーサーやちびっ子、自衛隊員を横目に見ながら耐える。寒さに耐える。退屈に耐える。今日はトレーニングだ、集中するんだ。やっとの思いでスキー場TOPに到着して一本目を滑る。わからん、ゲレンデの滑り方が全くわからん。ポンツーンが暴れて、ただスピードが出るだけ。10分以上かけて登ってきたゲレンデをものの3分で下山。こんなんじゃダメだ。もう一度リフトに並ぶ。安全確保のためリフトが一時停止するけど、ひたすら耐える。今日はトレーニングだ。
毎年のことだが、シーズン初めって自分のスキースタイルを忘れてしまう。どんな斜度や雪質でも安全に滑り降りること。これは当然。その次に、いかに楽しく雪の上で舞えるかが問われる。何度か滑るうちになんと無く感覚を思い出してきたが、何かが足りない。暴れるスキー板を無理に曲げようとすれば、身体に余計な負荷がかかって楽しくない。これは、スキー板との対話が足りない証拠だ。スキー板を無理やり制御しようだなんて考えは、スキーヤーの奢りだ。板が曲がりたい方向を足の裏で感じ、スキーヤーは板の動きを邪魔しないように手伝ってやる、ただそれだけで良い。そんな意識でポンツーンに乗ってみると、自由自在に板を乗りこなせるような気がするから不思議だ。最後に片足スキーの練習をして、4時間はあっという間に過ぎた。
スキーを片付け、お食事券でカレーを補給。併設されている温泉「ぴっぷゆうゆ」でドボンしてシメ。シーズン初めはゲレンデで足慣らしが必要なようです。
反省;非圧雪コース滑って、ウィペットのピックカバー失くした。