羅臼岳(盤ノ川)

そうだ、知床行こう。という話で、早朝5時に岩尾別温泉から入山。

イワウベツ川

まずはイワウベツ川を遡行する。やたら倒木が多くて難儀したが、時折面白い滝が出て来るので集中力を切らされずに楽しめる。

ビビリ系

気温は高いけど、水に入れば冷たい。でも大丈夫。なぜならば、ついに念願の「ネオプレン」を手に入れたから。今回は下半身のみだけど、ネオプレンの威力は絶大。その安心感は、深い水流も躊躇せずに突っ込める。もう手放せなくなってしまった。

三段の滝

適当なところから、尾根を超えて盤ノ川に移動。ガスが濃くなって辛い。写真の三段の滝は右岸捲きで攻略。

アヤメの滝

さらに進むとアヤメの滝。ヒオウギアヤメが咲き乱れているらしいが、どれが件の花なのかイマイチわからない。写真の白いやつだろうか。左岸捲き。

枯れ滝

次第に水は枯れて藪の中へ。枯れ滝がなんとも言えない風情を醸しているが、捲きどころが悪くて時間がかかる。おまけに、ビッグでフレッシュな熊糞を何度も目撃するから気が抜けない。知床の沢ってこんな感じなのだろうか。もっと爽やか系かと思ったが、イメージと違うなぁ。

落とし物

水が枯れるところで30mザイルを拾う。袋に入っていたのでダメージは少なそうだが、流石に自分で使うのは怖いので下山後に警察へ届けました。ここから稜線まで持ち上げて下山した自分を褒めてあげたい。

稜線まで藪

水が完全に枯れると、ゴーロ&藪。太陽も高くなったし、3Lの水も汲んでいて苦行のオンパレード。泣きたくなる。ついでに熊の気配を感じ、大声で叫びながら詰めていく。叫ぶ言葉はいつも適当なんだけど、今回はコロナにまつわるワードを使ってみた。「ステイ・ホーム」は叫びやすいし、熊さんへのメッセージにもなる。「ロック・ダウン」も叫びやすい。「ソーシャル・ディスタンス」と「オーバー・シュート」は使いづらかった。

地層

最後の詰めで現れる断層。突然、壁が出てくるので面白い。

藪を詰めて羅臼がちょこん

チングルの大群落

サシルイ岳と三峰山のコルに出て、夏道に合流。そのまま羅臼平へ。

やることは一つ

羅臼平で、ビバ・テント泊。下界は猛暑らしいが、標高1300の山の中は涼しくって最高。ちょっと吸血昆虫が多いけど。混んでいたらやだなぁと想像していたが、僕の他にテントは一張りだけだった。静かな夜を満喫して、羅臼岳は闇の中へ。

羅臼山頂へ

翌朝、羅臼岳にアタック。雲海がお見事。しばし太陽と雲を眺めてから下山。夏道から登ってくる登山者大量でした。

野湯

地の涯は営業時間前(しかも入館料1000円は高い)なので、すぐ近くに湧く無料の天然温泉をいただく。ぬるめの適温で、30分ほど長湯してしまう。汗も流れて硫黄臭くなったところで帰宅しましたとさ。

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