仁頃山三周
先週に引き続き仁頃山で山ならし。一周目はアップダウンの激しい東尾根コースからスタート。
早朝は気温が低くて調子が良かった。この山、蜘蛛の巣みたいに登山道が入り組んでいて、随所に山菜がちらほら。山菜目当てで入山している人も多いんだろう。
沢には立派な木橋が架けられている。おそらく冬の間に撒かれたであろう砂利が滑るので怖い。
めちゃいい天気だった。
いつもの山頂、あと2回ここに登るのかと思うと憂鬱になる。
下山は管理道コース。すれ違うマダム達からハッカの香りがしたのは、北見ではデフォルトなのだろうか。
一周目は約2時間と好ペース。
二周目は奥新道コース。分岐を右に行くと中央道コースだが、この登山道は途中で管理道と合流するので微妙。仁頃山で綺麗なログを描くなら三周が良いと思う。
奥新道の登山口まで、林道に並行する遊歩道を使った。トドマツの林と木漏れ日がベストマッチして気持ち良い道だったが、イラクサの刺がミートしてイライラした。もう2度と使わない。
奥新道はメジャーな登山道なので、東尾根・西尾根コースに比べてよく整備されている。余計な遠回りもないので、初めて仁頃山を登るんならここがオススメだろう。
徐々に暑くなってきた。
さぁ行きますか。ちなみに車は管理道コースに停めていて、下山のたびにデポした虫除けスプレーを補給している。下山ごとに、横の車がアップグレードしていて面白かった。
西尾根コースは仁頃山をぐるっと縦走できる楽しいコースだ。だが、太陽にやられてめちゃ暑い。心臓が焼き肉になりそうだった。
脚が熱を持つと急激に出力が下がってよろしくない。適宜休憩しながら進む。所々に冷たい風が通るスポットがあって助かった。天然の水シャワーだった。
おまけにマダニが元気よくよじ登ってくるので発狂しそうになる。虫除けスプレー意味ねーじゃん。
水は1Lでギリギリ足りなかった。+200mLは必要。今回の行動食は、セブンの羊羹2個と黒糖ワラビ1個、プロテインパウダー2本、塩タブレット3個。
最後の下りは脱水で倒れないようにゆっくり降りた。三周でちょうど6時間(東尾根01:50, 奥新道01:30, 西尾根02:40)。まだまだ修行が必要ですわ。。。
下界は気温30度越え、すっかり夏。
下山後はポンユ温泉からのノルディックファーム。このジェラートのために仁頃山へ通っていると言っても過言ではない。
そしてヤンマー。動いて食べて寝る幸せ。これだけ食べているのに、最近は体重がガクッと減って夏山仕様になってきた。